まず、3級について、すっげ～簡単にご説明いたします。
なぜすっげ～簡単なのかと申しますと、3級は普通にやってりゃ合格する試験だからです。
テキストを読んで、過去問を解いていれば、合格できます。
テキストは、どこの出版社でも大差ないと思います。
問題集も、どこの出版社でも大差ないと思います。
もちろん失敗というものは、誰でにでも起こり得ます。
だから、一度や二度不合格になったからと言って、ヤケにはならないで下さい。
例えば中高年の方で、長年机に向かって勉強したことがない場合、最初はとても苦労されると思いますよ。
慣れていないことを行うのは、誰でも大変です。
でも、3級の試験は問題も素直ですから、まじめにコツコツ勉強していれば、いずれ合格できるはずです。
ということで、①テキストの読み込み、②過去問を中心とした練習問題、この2点を地道に繰り返していれば、必ず合格できます。
あと、簡単なアドバイスを2点ほど。
まず、最初のアドバイスは、完ぺき主義になる必要はない、ということ。
60％の正答率で合格できるんだから、完ぺきに理解しようなんて思わなくてもいいんです。
「でも、わからないことを放置しておくと、2級試験の受験の時に困ると思うから、やっぱ完璧に理解しておかないと…。」と思った方もいるかもしれません。
でも、断言します。
そんな余計なことは考えなくていいんです。
3級の試験勉強をしている時にはイマイチ理解できなくても、3級に合格して2級の試験勉強を始めたら、不思議と理解できたりするものなんです。
そもそも3級に合格していない段階で2級の試験勉強の心配など、するだけ無駄です。
まずは、目先の試験に合格することが大事なんです。
「完璧主義」は、試験に関しては、百害あって一利なしということを肝に銘じてください。
そして２点目のアドバイスは、新聞を毎日読みましょう！ということです。
細かいことは別にして、ＦＰ試験に出題されることの大半は、普段新聞を読んでいれば、当たり前のように接する事柄ばかりです。
つまり、日々新聞を読んでいれば、大半の用語や事柄は勉強するまでもなく概略程度は知っていたり、あるいは名前くらいは聞いたことがあったりするものなんです。
もちろん、試験に合格するためには、新聞を読んでいるだけでは無理ですよ。
試験用に覚えなければいけない細かなルールや数字がたくさんありますので、テキストを使って勉強する必要があります。
でも、やっぱり、新聞を読んでいる人の方が、ＦＰを受験するうえでははるかに有利です。
それに、合格後のことも考えてください。
例えば３年前にＦＰに合格したけど、その後一切勉強もしていないし、新聞も読んでいない人がいたとします。
そういう人は、時代についていけない人ですから「マイナス金利？何それ？」となったりするわけです。
そんな人が「私はＦＰです。」とエラソーに名乗る姿を想像してみてください。
背筋が寒くなりませんか？
試験に合格するためだけではなく、そんな風にならないためにも、また、ＦＰの名を汚さないようにするためにも、せめて新聞くらいは読むようにした方がよろしいかと私は強く思うのであります。（※念のため申し上げますが、私は新聞社の者ではありませんし、新聞販売店の者でもありません！）
さて、前置きが長くなりましたが、私が使用したテキスト＆問題集を以下にご紹介しますね。
アマゾンや本屋さんに行くと、3級のテキスト＆問題集はたくさんあるので、迷ってしまうかもしれません。
でも、冒頭でも申し上げた通り、どれも大差はありません。
ただし、ＦＰに出題される制度は毎年変更される可能性があるため、古い年次のテキストは使わないようにしましょう。（個人的には前年度のテキストまでなら許容範囲だと思いますが・・・まぁ、それでも、新しいに越したことはないですけどね。）
私がＦＰ3級で使用したテキストはこちらです。
ＦＰ技能士３級最速合格ブック
↓
また、問題集も購入して使用しました。
私が使用したものはこちらです。
ＦＰ技能士３級重要過去問スピード攻略
↓
あと、上記以外にも、ネットから過去問を出力して練習しました。
無料で過去問及び回答＆解説が入手できるサイトは、こちらです。
⇓
このサイトはＦＰ受験生にとって「神サイト」と呼ぶべきものです。
ＦＰ3級からＦＰ1級の実技試験に至るまで、過去問を無料で提供しているばかりでなく、ＦＰに関する様々な情報が満載です。
私はこのサイトの運営者とは全く関係ないのですが、私も本当にお世話になりましたので、一利用者としてこちらのサイトを推薦いたします。
思ってたよりＦＰ３級のページが長くなりました。
なお、ＦＰ２級の勉強法については別ページでご紹介することとしますので、こちらをクリックしてください。
