【なぜFPを受験しようと思ったのか?】
私の場合、仕事上の必要性は、全然ありません。
FP1級を取得したところで、会社は「酔狂な奴だ」くらいにしか思わないでしょう。
じゃぁ、なんで受験したのかと言うと、自分の好きなことを形にしたかったからです。
実は私、お金が大好きなんです。
「俺もお金なら大好きだよ!」「お金に対する愛なら私も負けないわ!」
という声が聞こえてきそうですが、じゃぁお金の計算をしてストレス解消できますか?と言われたらどうでしょう?
私はできるんですよ!
たまに暇なときにパソコン使って、将来の収入や貯蓄の予測とか、ローンの借り換えシミュレーションとか、時には「宝くじで1億円当たったら・・・」なんて前提の下でお金の計算をしたりしています。(こんなこと、誰にも言えないですけど・・・。)
あと、不動産も好きなんです。
買う気もないのにマンションや戸建てのモデルルームに行ったりすることもあります。
それから投資も大好きです。
自分は働かないで、自分のお金にいかに働いてもらうかを常々考えています。
と、まぁ、こんな風に「お金が大好き」なわけですから、それを活かそうと思ったら「やっぱFPでしょ!」となるのは当然ですよね?
ただ、実際に勉強を開始して思ったのは「世の中そんなに甘くねぇな」ということ。
例えば相続なんて、お金が好きとはいえ、私には全く無縁の世界ですから、一から勉強しなければならないことはもちろん、興味も持てませんでした。
あと、私は、お金の計算は大好きなのですが、実は子供の頃から算数が大嫌いなんですよね。
算数が嫌いと言うことは、やっぱいろいろと追求しようとすると、無理があったりもするんです。
FP1級になると、投資や不動産の建築基準法あたりをしっかり理解しようと思ったら、算数のセンスが必要なものも出てきます。
それと算数が弱いうえに会計も苦手なので、税金のところでも苦労させられました。
さらに何より、覚えなきゃいけないことがいっぱいあるけど、若い時みたいに頭になかなか入らない!!!
いや、正確に言うと、頭には入るけど、あっという間に、きれいさっぱり忘れるんですよ!
これは年齢を重ねた人にしかわからない悲しさですよね。
若い皆さん、今の若き日を、どうか大切にお過ごしください。