私が使用した問題集についてご紹介させて頂きます。
すみません、これまた試験の主催者「きんざい様」の出版物でございます。
いや、決してきんざい様にこびへつらったつもりはないんですけどね。
こびへつらえば合格するというもんでもないでしょうし。
でも、この問題集は、実際に良かったと思いますよ。
解説も結構しっかりしてたし。
基本的には過去に出題された問題を並べ替えて編集したもなんですけど、ポイントが高かったのは、過去問でありながら、その後の制度改正に当てはめ直したうえで出題しているという点です。
だから、制度改正を気にせず、安心して過去問に取り組めるんですよね。
ということで、この本です。
'19~'20年版 1級ＦＰ技能士（学科）精選問題解説集
↓
これ1冊で、基礎編と応用編の両方をカバーしています。
また、おまけとして過去2回分の過去問が掲載されており、解説もきちんと書かれています。
私はこの問題集を2回繰り返し、ポイントになる箇所や記憶に自信がもてない箇所にマーカーでチェックを入れ、繰り返し見返すようにしました。
それと、この問題集は、各分野ごとに問題が並べられています。
つまり、第1章はライフプランニングと資金計画、第2章はリスク管理、第3章は金融資産運用…という感じで章立てされているということです。
私はすべてのテキストの読み込みを終えてからこの問題集に取り掛かり、一問毎に復習をするようにましたが、分野別問題が並べられているため、テキストを1冊読み終えるごとに問題にチャレンジしていくのも悪くはないと思います。
ただ、1点だけ念のために申し上げておきますが、ＦＰ1級は難問奇問が結構出題されます。
そのため、この問題集1冊ですべてをカバーできるなどと思わない様にして下さい。
じゃぁ、他に何をやったらいいのかと言うと、やっぱ過去問です。
過去問を過去数年分、必ず解いてください。
そして、解説をしっかりと読んで、復習するようにして下さい。
地道ですが、やはりそれが王道だと思います。
なお、過去問と回答＆解説は、下記のサイトに無料で掲載されています。
前にも書きましたが、ＦＰ受験生にとって「神サイト」と呼ぶに値する素晴らしいサイトですから、どんどん活用するようにしましょう！
👇
なお、話は脱線しますが、テキストや問題集にマーカーを入れる時、私は「こすると消える蛍光ペン」を使っていました。
↓
つまり「消しゴムで消せる蛍光ペン」です。
これ、結構便利でしたよ。
初めてテキストや問題集に取り掛かった時って、目新しい知識ばかりですから、あちこちにマーカーを塗ることになりがちですよね？
で、結局、たくさんマーカーを塗りすぎて、本当に重要なポイントがどこなのかがわからなくなってしまう…ということって、ありがちですよね？
「ない」なんて言わないでください、傷つきますから。私はありがちなんです！
でも、「消せる蛍光ペン」なら、塗りすぎても消せるから大丈夫！
テキストや問題集を読み返した時に「ここはもはやポイントではない！」と感じたら、簡単に消せるので、本当に大切なポイントだけにチェックを残すことができるんです。
ただ、普通の蛍光ペンに比べると、少々減りが早いという欠点はありますけどね…。
高いものではないので、気になるようでしたら、一度お試し下さいませ。
ちなみにアマゾンのリンクを貼ってはありますが、ちょっと大きめの文房具屋さんに行けば簡単に見つけられると思いますし、文房具屋さんでは1本ずつバラ売りしていますから、アマゾンでセット物を購入するよりは文房具屋さんの方が経済的だと思います。
次は、「学科試験の結果」のページへお進みください。
